話題のウェアラブル端末、スマートグラス。
最近ではスマートウォッチが人気ですが、作業現場などでは今スマートグラスが話題となっています。
遠隔支援やでディスプレイへの資料の表示など、作業者と技術者双方をサポートできる機能が充実しています。
しかし、機種によって機能やスペックは様々。本記事では、おすすめのスマートグラス機種をご紹介いたします。
そもそもスマートグラス(ウェアラブル端末)とは?
スマートグラスは、メガネのように頭に装着するウェアラブル端末です。
ディスプレイやカメラ、マイクなど様々な機能が搭載されており、主な機能としては撮影した映像を使った遠隔支援や、自分の視覚にディスプレイ上の情報を重ねることなどが挙げられます。
片眼タイプと両眼タイプという二つのタイプに分かれており、用途や現場の作業量によって使い分けるのが一般的です。
スマートグラスはスマートフォンのように、アプリケーションをインストールしてその用途を広げることが可能。
作業現場では「遠隔支援ソリューション」のアプリケーションを活用されることが多く、遠隔での作業の支援ツールとして活用されています。
こういった活用方法から、主に建築や製造といった緻密な作業を行う現場で多く導入されています。
■VUSIX M300スマートグラス
スマートグラスの人気ブランドVUSIX(ビュージックス)の次世代モデルです。右目あるいは左目のみでディスプレイを確認する片眼タイプとなっています。
Intel AtomプロセッサーやAndroid6を搭載しており、より産業向けになったモデルです。Androidスマートフォンのほとんどの機能が提供可能。防水防塵にも対応しているので、こもった現場でも作業が可能です。
ボイスコマンド機能もあり、音声認識をONにすると「Hello Vuzix」という一声でコマンドが機能します。日本語でのサポートもしています。
■ realwear HMT-1
ヘルメットにフィットするような形で開発されたHMT-1。
独自のディスプレイ部分が無いので、それぞれ個人用の保護ゴーグルをお使いいただけます。
優れた耐久性を持っており、バッテリーは4~5時間ほど持ちます。強い陽射しの下でも見やすいので、外での作業も捗ります。
堅牢な耐久性が自慢で、防塵防水・耐衝撃性に対応しているだけでなく、-20℃〜50℃の温度下でも動作します。また、2メートルの高さから落下しても耐えられる堅牢性と、騒音環境でも正確な音声認識ができるので建設現場などにおすすめです。
■エプソン MOVERIO BT-350
小型軽量、両眼シースルータイプのスマートグラスです。
高画質・高画質な映像が見ることができます。前モデルのBT-300をベースに、装着感や耐久性に改良を加えたモデルです。
サイズ変更が可能なので、誰でも快適に使えるのがポイント。つる部分のフィット感がアップし、鼻パッドはメガネの有無に関係なくそのまま装着可能です。その使いやすいデザインから、商用としても使われることが多い製品です。
軽量なので、装着中も重さが気になりません。実物の視野とディスプレイの映像の境目が分からないほど映像も美しいので、手元に集中して作業出来ます。
■エプソン MOVERIO Pro BT-2000/2200
エプソンの人気スマートグラスシリーズ、MOVERIOの業務用モデル/業務用ヘルメットモデル。両眼タイプです。
防塵防滴仕様でハードユースにも対応しています。ディスプレイは大画面で見やすく、遠隔支援でのサポートに適しています。ヘルメットタイプは様々な現場での作業に利用できます。メガネの上から着用も可能です。
Android4.0.4を搭載しており、Androidのプラットフォームからアプリケーションをダウンロードして利用します。
スマートグラスに付属しているコントローラーは直感的に操作しやすいハードウェアボタンを採用しているので扱いやすいです。
まとめ
おすすめのスマートグラス機種をご紹介いたしました。
遠隔作業支援システムLiveOn(ライブオン)なら、撮影したカメラ映像をリアルタイムで遠隔地に送信でき、音声通話で遠隔作業指示を行うことができます。スナップショット機能を使ったより分かりやすい指示出しや、録音録画機能を使って教育資料として映像を保存することもできます。
上記でご紹介した機種は全てLiveOn(ライブオン)に対応しています。遠隔支援ソリューションは、是非LiveOn(ライブオン)をご利用ください。
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